笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

掲示板の役割

掲示板に役割があるのではなく
わたくしが掲示板に役割を与えているのですが、
よくよく考えてみると
自分の中ではかなり大きなウエイトを占めていることが分かってきて、

諸般の事情から自分の掲示板を閉鎖した関係上、
勝手にケイさんのこの掲示板を拝借というか乗っ取りというか
とにかく、この掲示板オンリーになってしまっているのが現状。

掲示板の何が重要なのか。

個人の駄文を書くだけなら日記で十分ですが、
書くからには他の方に読んでいただくことを想定しているもの。

だからできるだけ誤字脱字がないように、
文章がつながっているように、
こはちょっとひねりをくわえて、
1回転半ジャンプ、三回転宙返り、後方二回転半など
(おっと、ちがった)

とにかく、
人様に読んでいただくことが前提だと
自分の書く文章に対する思い入れが全く違う。
メモとは違うのです。

ただ、
掲示板は公益性が高い反面、無責任も伴うので
他の人からの批判にさらされる可能性は高く、

かのベートーヴェンですら
「疾走する馬車がアブに刺されたからといって止められるものか」
とこぼした逸話が残されていて

疾走する馬車とはベートーヴェン
アブに刺されるとは批評家のこと。

で、
ベートーヴェンも批評家に批判されると
疾走する馬車馬がアブに刺された程度には痛かったんだと
“勝手に”解釈しているのですが、

とにかくベートーヴェンですら批評家の言動が気になるぐらいなので
我々凡人が誰かから批判的な言葉を投げかけられると意気消沈するのは当然のこと。
わたくしも自分に対して批判されると、そればかり気になります。

でも、
いくら批評されようと
発表する場がなければ何もしないでしょう。

ピアノを弾く子どもは発表会のために練習にはげみ、
万年最下位でもマラソン大会を目標にジョギングしている方も多く、
みんなに見てもらう、知ってもらう、読んでもらうというのは
モチベーションを保つ必須条件といってもよいと思います。

さらに、
ケイさんはお会いしたことのある実在の人物で、
他の方もアル中仲間ということで親近感を持ち、
もしかすると二郎さんやひいらぎさんにも読んでいただいているのではないかと想像すると
がぜんやる気が湧いてくるのです。

こうしたことを含めて
自由に書き込めるという場がなくなるのは
困ったなぁ。