笑いのアル生活

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モンゴル事情

司馬遼太郎の「ロシアについて」の中に
モンゴルではラマ教が外部からもたらされた時代があり、
その中心となる教義がフリーセックス。
そのおかげで梅毒が蔓延。
新婚カップルの初夜権は教祖にあり、
その教祖が梅毒だったからものだからモンゴルの国力は弱まっていった。
これは今でいう細菌兵器の一種ではなかったのか。

という件(くだり)があって、

先の「細菌兵器は感染を繰り返すと毒力が弱まる」という理論とは裏腹に、
梅毒は感染を繰り返しても毒力が減じるものではなく、
現在でもその威力は世界中で恐れられており、

うん。
きっと全ての細菌が感染を繰り返しで毒力が弱まるわけではないんだ。

ちなみに
同じく司馬遼太郎によると
現在のモンゴルでは梅毒患者は1人もいないと言い切ってましたが、
ホントだとすると、これもまたすごい。