笑いのアル生活

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硬貨のゆくえ 2021/09/23

令和4年の1月から郵貯へ硬貨を“預ける”のに手数料がかかるようになりました。
窓口だと50枚までなら無料ですが、
ATMは1~25枚までで110円。
1円硬貨を25枚預け入れるのに110円の手数料ということは
マイナス85円。

どうする?
1日に50枚じゃないようなので、
平日の9:00から17:00までねばって数十回に分けて預け入れるか?

窓口は嫌がるだろうけど法的に問題ないはず。

昔々、店の人を困らせてやろうと
数千円の商品に対して全て1円硬貨で支払う
という嫌がらせを考えた人がいて、
しかしそれを防ぐために
一定枚数以上の硬貨は受け取り拒否ができる法律があったと覚えていますが、

もしその法律の有効性が継続しているのなら
一定枚数以下の受け取りを拒否してはならないのではないか?

そうか、
それが50枚なのかもしれない。

だったらATMも同じにしていただかないと。

わたくしは財布にある100円未満の硬貨は
帰宅したときに貯金箱へ入れる習慣があって、
あるていど貯まったら子どもへ
「これを郵便局へ持っていけばそのお金をあげる」
と渡していたのですが、
それもできない世の中になっちゃったんだ。

政府の役人は
「これでキャッスレスが促進しました」
って誇らしげに自慢するんだろうな。

小銭はババ抜きにおけるジョーカー。
できるだけ早く誰かに渡して手元からなくさないと。