このおじいさん、
記事の内容から察すると
無銭飲食をやり慣れてなかったとおみうけします。
無銭飲食をする際は
できるだけパリッとした服装で身なりを整えなければなりません。
注文する料理は定食類。
そしてここが重要なのですが、
全てを食べきってタバコを買いに行くのではなく、
まだ食事の途中だと思わせる程度(半分程)残して
「ちょっとタバコ」と店を出るのです。
記事には30分の飲食とあり、かなり飲み食いしたはず。
もしかすると完食してしまったのかもしれません。
アイテムは日本酒ではなく瓶ビールにすべき。
日本酒だと残量がわかりにくですからね。
最初にビールを一口飲んでからおもむろに定食をつつき、
食後に残りのビールとタバコを楽しむんだぞ!
と店員に思わせておいてから
「ちょっとタバコ」
これはわたくしが学生の時
居酒屋でバイトしたときの体験談。
真っ昼間の食事時の忙しい時間帯で、
誰もそのじいさんの「ちょっとタバコ」を疑わず、
みんな「帰ってくるのが遅いなぁ」と感じながらも
まさか無銭飲食だとは疑いもせず、
30分ほど経って店主が「(食べ残しを)下げろ」と言われた
その言葉を耳にしてはじめて事態が飲み込めたわけ。
「店主は何度も同じ目に遭ってるんだろうなぁ」
とあとからバイト仲間で話題にしたものでした。