朝だけお付き合いの散歩友だちとの雑談は
自他関係なく
プライバシーにかかわるようなことも平気で話題にのぼり、
親の代で財産相続でもめたとか
戦争に行っているすきに兄さんが
弟の取り分まで全部自分のものにしてしまったとか
骨肉の争いネタには事欠かず、
それで、
不正の金とまでは言いませんが
独り占めして得た財産、
それを手に入れた人はどんな生涯を送ったのか気になるところで
で、
やはりというかなんというか
早くに奧さんを亡くしてご自身も･･･
子どもにとんでもないヤツがいて･･･
など
「親族の財産を独り占めして幸せな一生を送りました」
という例は皆無。
でも、
目の前に、
ちょっと“努力”すれば手に入るお金がぶら下がっていたら
因果応報の法則なんて忘れちゃうのが人間なんだろうな。
で、
欺されて
財産を横取りされた方は不幸な生涯を送るんだろうか？
と考えたとき、
物質的には一時的に不幸な状態になるけど
あとは自分の努力次第のような気がします。
酷い目に遭ったから幸せになる
という法則はなさそうです。
不幸になるのか幸せになるのかはそれぞれみたい。
恨みに思って、
その念を持ち続けると不幸になるかもしれません。
でも、
欺されて怨みに思わないって人は少ないよなぁ。
そもそも
人を欺そうが欺されようが
財産を横取りされようがなにしようが
人間の一生って不幸の連続という見方もあります。
