笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

感覚過敏

自閉症を呈する方の中には感覚器官が過度に発達している方がおられ、

ピアニストのG.グールドはかつて

知り合いから「よお!」と肩を叩かれたことが許せず

裁判にまでもつれ込み、

彼にとって肩を叩かれた行為は攻撃に匹敵する刺激だったに違いなく、

 

ところで

ある子どもが幼稚園に行きはじめの頃

行くのをどうしても嫌がるので尋ねると

「先生の弾くピアノがうるさいから」というのがその理由。

 

駅などで両耳をふさいでいる人をみかけた時には

きっと聴覚過敏なんだろうなと思ってしまうのですが、

楽家が集まってその話をしたときに

「あの子は自閉症かな?」ではなく「センスがある」

となったそうです。