ほぼ毎朝散歩をしていると、
一年の移り変わりが感じられてくるもので、
その中でも顕著なのが日の出の時間。
夏の5:00は涼しくて明るくて歩きやすいのですが、
冬の5:00は寒くて暗い。
暗いというより夜です。
散歩友だちの方と雑談をするなかで、
「冬至は日中の時間が一番身短いというのはご存じでしょうけど、夜明けが一番遅いわけじゃないのは知ってた?」
とおっしゃるので、
「ええ! そうなんですか? てっきり冬至の夜明けが一番遅いものだとばかり思ってました。でもそういえば、冬至よりも1月頃の方が暗いような。これは一度調べてみなければなりません」
ということを1ヶ月も前に話題にしたまま今日までほったらかしにしていて、
で、暇なので調べてみました。
わたくしの住む兵庫県では2022年12月の冬至の夜明けが7:03。
それからも、どんどん夜明けが遅くなっていき、
2023年1月3~12日までが7:07が夜明け。
わたくしが調べたHPには秒の表示までなかったので、
単純に計算すると1月7日か8日の夜明けが一年のうちで最も遅いことになります。
これは盲点でしたねぇ。
冬至が日中の時間が一番短いのであれば、
それ以降も夜明けが遅くなるということは日の入りが遅くなっているわけだ。
今調べると、
12月2~9日が16:48が日の入りで一年のうちで最も早く日の入りを迎えている。
今日の1月9日なんて17:05だもんね。
小学校の先生にはぜひここまで教えていただきたいと思ったしだい。
日本人のほとんどが知らないと思うよ。
それではまた。