我が家の石油ストーブは10年以上働き続けてきたのに、
今まで手入れというものをしたことがなく、
片付けるときにタンクの灯油を抜くこともなく
よって年越しの不良灯油を使い続けてきたのですが文句は言わず。
それが昨年から電池式の点火装置の調子が悪くて着火しなくなったので、
電池を交換したり、発火装置にもっと芯があたるように工夫しても
白煙をあげるだけで着火せず。
芯を手で持ち上げて着火装置を作動させ、
ニクロム線が赤くなったことを確認してから
息をフーフー吹きかけると火がつくので今までそれでやり過ごし、
ストーブ自体を買い換えるか、
やったことはないけど芯の交換をやってみようかとyoutubeで検索すると、
ドライバーなどで分解しなければならないことがわかって
ますます腰が重たくなり、
昨日も替え芯はどこが安いのか検索してみると
どこも2千円程度はするらしく、
ついでに取扱説明書のサイトがあったので何気なく読んでいると
「着火しづらい時は着火ボタンを戻してみてください」とあり、
ためしに着火のボタンをギューッと押すのではなく
軽く押してみると
着火装置の部分が赤くなり
いつもだと白煙をあげるのにボッと火がつき、
つまり着火するには芯の部分にニクロム線を強く押しつけるのではなく
あたるかあたらないかの軽い感じがよいと分かったわけ。
今まで1ヶ月以上悩んでいたけど拍子抜け。
きっと倉庫から取り出すときにほんの微妙な芯のずれが生じたんだろうな。
それが、着火装置に強く押し当てられるようにしたものだから
よけいに着火しづらくなったんだ。
エアコンや石油ファンヒーターや電気ストーブもあるけど
やっぱり普通の石油ストーブが一番ですね。
これからもしばらくは働き続けてもらうつもりです。