笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

慣れの問題

コーラを初めて口にした日本人は
「こんな薬くさいもの飲めるか」と思ったそうですが、

初めてポカリスエットを口にしたとき
「これは気の抜けたハッサクだ」としか思えず
友だちもそれには全く同意してくれ、
確か当時のジュースは100円だったのにこれだけ120円ぐらいで、
この美味しくもない飲み物に通常より20円プラスして買う意義が見いだせず
とても損をした気分になったものですが、

さらに缶入りウーロン茶を買って飲んだときには
「誰がこんなもんにわざわざ金を払って飲むんだ」
と激怒したのはつい四半世紀前のこと。

他にもあまり聞いたことのない国からコカコーラが輸入されていた時、
中身は同じだと分かっていてもプルトップに抵抗があり、
手に触れる部分が内側にめり込むにもかかわらず
そこへ口をつけるのがイヤで買わなかったのを覚えていますが、
今ではプルトップのビールは普通に売っており、
(コロナ禍でも同じだったんだろうか?)

人間て大概のことには慣れるものなんですね。