最悪なタイミングを選ぶ

人生何事にもタイミングというものがございまして、

道路を横断しようとする、
足取りのあぶなっかしいご老人をがいたので気にして見ていると

他の人にあわせてわたればいいものを
ご自身で何度も何度も左右を確認したあげく
最悪のタイミングでわたりはじめ、

クラクションこそ鳴らされなかったものの
数台の車を止めることになり、

「ああ、歳をとるとはこういうものなのか」
と深いため息が出るのでした。