笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

粗大ゴミ

会社の雑談で

定年を過ぎたご主人がおられる女性の方が

「今日も粗大ゴミが家の中にいるのよ」とおっしゃると

別の方が

「粗大ゴミの方がまだマシ。ゴミなら捨てたあと戻ってこないでしょ」

と追い打ちをかけ、

それを横で聞いていて

「そこまで男をじゃまものにしなくてもよいのではありませんか?」

とはおそろしくて口にすることができませんでした。

不思議なこと

じつに不思議なことなのですが、
自分の部屋やタンスの中だと何を捨ててよいのか分からないのに
自分以外のものだと即座に判断でき
すみやかに行動(この場合捨てるという行動)へうつせる特技があります。

日当5千円(交通費別)で出張いたしましょうか?
喜ばれること請け合い。

会社で新しい部署に配置されると、たいがい整理から手をつけます。
時々「あれがない」と大騒ぎになりますけど
快適さとひきかえですもの
少々のことなら目をつぶりましょうよ

値引きしない

音楽の世界は徒弟制度が色濃く残っているらしく、
あるクラシックギターの先生は、
弟子にギターを勧める(売る)時は絶対に値引きしないそうで、
プロのギタリストは当然のことながらギター製作家とは懇意にしており、
すると、ギターを購入するにしても安く入手することが可能。

それを一切値引きせずに定価で販売すると
楽器店などよりもはるかに利益率が高く、
事情を知っている人からすれば
プロのギタリストは悪徳商人と思われるかもしれませんが、
プロからすれば
値引きをすればそれだけギターを乱雑に扱い上達しない。
だから定価で売る
らしく、

この話を聞いたとき
「それは真理かもしれない」と思い、

ところでクラシックギター界の巨匠であらせられたセゴビア
若い時にラミレスの工房へ行くと
マイスターから「おまえにはこれをやる」と最上のギターをプレゼントされ、
ということは無料でギターを手に入れたわけで、
値引きして楽器を手に入れるとその分上達しなくなる上記の理論を適用すると
セゴビアはとんでもなく下手」ということになるのですが、
真相やいかに。

ハレルヤ

メサイアヘンデルが作曲した宗教曲。

数十曲から構成されて、中で最も有名なのは「ハレルヤ」コーラス。

「ハレルヤ」がはじまると感動した王様が思わずイスから立ち上がり、

当然取り巻きも右へならえをし、

それがスタンディングオベーションの始まりだとの俗説があるらしく、

以前メサイアを聴きに行ったときのこと

音楽にもいいかげん飽きてきたので

今か今かとハレルヤを心待ちにして

いざ始まったときにみんな立ち上がるのだと期待していたのに

誰一人としてスタンディングする観客はおらず、

かといってわたくし一人が立ち上がる勇気も持ち合わせておらず、

立ち上がったときに凝り固まった体をほぐそうというもくろみは見事に崩れ、

でもアメリカでは敬意を表するときは今でもスタンディングなんですね。

youtubeでハレルヤを検索すると

昔のものはスタンディングしていたのに

最近のはそうでもないみたい。

アル中とは

AAに行かれたことがあるのですね。
>凄いアル中様ばかりで
という感覚はとてもよく分かります。

それまで断酒関係のつながりが一切ない状態で
二郎さんの主催するオフ会にはじめて参加したとき同様の感想を持ちました。

来ている人たちは俗に言う「濃い」人たちばかりで
「オレはこんなんじゃない。ここまできてない」と逃げ帰りたくなったことが思い出されます。

人によって酒の許容量は違い、
仲の良かった(←過去形に注意)断酒友だちは
毎日ビール1本で依存症を自認されてらっしゃいました。

AAに行かれたぐらいですから
何かしら生活上に不都合があったと察します。

いずれにしても酒を止めるのは好ましく
せっかくですから断酒されてはいかがでしょう。

注:二郎さん。日本を代表する断酒サイトを運営されていた方。そのサイトは昨年閉鎖された。

> 、、、行くと凄いアル中様ばかりで、私みたいな酒弱いけどやめられない人には敷居が高く感じます。なんか変な感じの劣等感みたいな。。。私レベルの人間=日々ビール850ml+ワイン2/3本程度は一人で解決するべきなのでしょうか?