女子大生と雑談する機会があり、
色々と話題をふるのですが共通点がみつからない。
歌にしても共通の歌手がいない。
マンガでも女子大生が「エースを狙え」を知らない。
「ユーチューバーの○○が・・・」てのが分からない。
そもそもユーチューバーが共通の話題になること自体が理解できない。
星の数ほどある(であろう)ユーチューバーが、なぜ共通の話題となりえるのか。
東京におけるラーメンのおいしい店ランキング、のように
「日本」「お笑い」「ランキング」で「ユーチューバー」を検索するとヒットするのか。
もっともジェネレーションギャップを感じたのが「青春ものドラマ」を知らないということ。
「昔は熱血先生というのがいて、それが主人公で、頼まれてもいないのに生徒が困っていると助けに行く。そんなドラマが毎年のように手をかえ品をかえて出てきてたんだ」
と話題をふると、
「それって『ごくせん』みたいなものですか?」と訊ねられて
「うーん。もしかするとそれも青春ものかもしれない」
とこたえつつも
「ちがうちがう。そんなのじゃなくて、『飛び出せ青春』とか『おれは男だ』とか、あとは『金八先生』。せめて水谷豊主演の『熱中時代』をイメージしてもらいたいんだけどなぁ」
と頭のなかで首を横に振り、
こうなってくると高飛車に
「人生はな・・・」とか
「社会に出ると、学生とは違って厳しいぞ・・・」とか
お説教モードになるしかない。
うん。昔も今も若者と年寄りが歩み寄ることは困難だったんだ
と思わざるを得ないのでした。