笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

トイレが壊れた

「いなり寿司」本編とは関係ございません

ルーティンの一つにトイレ掃除があげられ、

毎朝行っています。

素手で。

もちろん便器の中も。

そのことをうかつに話すと

誰も握手をしてくれなくなるだけでなく

作った料理を食べてくれなくなったり、

洗濯物の取り入れも嫌がられる可能性があるので

家族にも秘密にしています。

(薄々ぐらいは感づけよ!)

年末も押し迫ったある日、

「トイレが壊れた」と大騒ぎになり、

なんでもトイレの水が止まらなくなったらしい。

家のトイレはタンクレスで、

全ての操作を電気で制御しており、

便座だけ交換できるタイプではありません。

2年ほど前にも調子が悪くなって業者に連絡すると

修理不可と三行半を突きつけられ、

あきらめきれずにパナソニックに電話すると

「現在その商品の部品は製造されていません」というので

「同じものとはいいません。今のものに取り付けられる便座があればいいのでそれを教えて下さい」と嘆願しても

「ありません」とばっさり。

その時はウォシュレットが出ないだけだったので

ごまかしごまかし現在に至り、

しかし水が止まらないのには困ってしまい、

リセットボタンを押してもダメ。

コンセントを抜いてもダメ。

色々スイッチを押しまくってやっと止まるといった感じ。

おまけに便座のヒータが完全にいかれてしまって

急遽便座の上に粘着テープでくっつく便座カバーをとりつけ現在に至る。

メーカーに問い合わせたとき

便器ごとの交換になると聞いたので検索すると

トイレは大きく分けて3種類あり、

タンクレス。タンクと便座一体型。タンクと便座別があるそうな。

そしてタンクレスはパナから出ている「アラウーノ」が有名で、

でも業者の方は殆ど勧めていない。

耐久性に欠けるらしく、

今回のように故障すれば便器全部を交換しなければならず

長期的にみたランニングコストが高いのがその理由。

さらに説得力があったのは

「公共施設ではパナのアラウーノは決して使われない」

という文言で、

うん、今回はこれは除外。

一押しはTOTOで、

TOTOは他の2社よりも値が張りますが耐久性が高いそうで、

今回はこれにしよう。

値段でいえばトイレをネットで購入して自分で取り付けるのが最も安上がりですが、

それに、さほど難しくはなさそうですが、

万一失敗したときのことを考えると

たとえ製品代の半値ほどの手間賃を払わなくならなくても業者にやってもらおうと思います。

(こんなとき、仲の良い業者がいたら「万一失敗したら、お金ははらうからやってくれる?」なんて言えるのでしょうけどね)