笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

モチベーションアップ 2022/02/14

グルメ番組がテレビの主流となり、
そうした中、
たっぷりの量を激安で提供し続ける店のレポで、
「どうしてこんな値段で出しているのですか?」との問いに、
「お客様に喜んでもらいたいから。『おいしかった』と言ってもらえるのが嬉しい。儲けのためだけで商売をやっているのではない」
というニュアンスの答えが返ってきて、

模範解答すぎるので、
「テレビ用だな」と共感できなかったのですが、

よくよく考えてみると料理人も
ツイッターやインスタグラムで「いいね」の評価をもらう
あるいはyoutubeでアクセス数をあげるのと
同じような心理が働くのではないか。

そこには謙遜ではなく、
真実が含まれているのではないかと思うようになり、

ところで先日食事に出かけたときのこと
支払いを済ませると、店の方から
「料理のお味はいかがでしたか?」と訊ねられたので、
「おいしかったですよ」とこたえると満面の笑みを浮かべられ、
こんなことをストレートに訊ねられたのははじめて。

味も値段も良心的だったので「おいしかった」にウソはなく
でも、こんな一言でそこまで喜ばれるとは思ってもみず、
きっと「おいしい」と言ってもらうことが
彼女彼らのモチベーションにつながるんだと
以来、支払いの時には「ごちそうさま、おいしかった」
と言うようにしています。