宜保愛子の本に
「うちの父親はアル中で酒を飲んでは暴力をふるい、身内の者全員から『早く死んでくれ』と願われ続け、念願叶って死んだときには皆で赤飯を炊いてお祝いをしたのですが、そんな人間なら地獄に落ちろと願っても構わないでしょうか、それともそんな人でも成仏できますようにと願わなければならないのでしょうか」
という質問に
「そんな人であっても成仏できるように願わなければなりません」
とあり、
死後の平安を願う理由までは忘れてしまいましたが
この部分だけが印象に残っていて、
この話から
生前悪い行いをした人が
死をもってしても恨みつらみが洗い流されるわけではないんだわ
それでも死者を呪ってはいけないんだわ
と思った次第。
人が死ぬと
「自分の犯した罪の償いをしなくちゃ」
という意識が大きくなって
次に生まれてくる環境や自分の肉体が
それにふさわしいものを探して生を受けるという考えがあり、
新興宗教の方のみならず、
老舗の宗教でも、ここらへんを強調していただければ
もっと宗教が身近になると思うので
よろしくお願いいたします。
朝ご飯のシメに
コンビニで買った三笠まんじゅうを頬張りながら、
「これって、パンケーキと同じじゃないか？」と思ったのですが･･･
ネーミングを変えるだけでもっと伸びしろがありそうです。
散歩友だちと怒りの感情の話になり
「他の人から攻撃されると、あとから憎しみがぶり返すことがありませんか。１０年前の出来事でも、ついさっきのように思い出して怒りが再燃することってないですか？」
と話をふると
「わたしもあるわ。だから仕返ししてやった。そしたら胸のつかえがスーッととれて、今では仲良しになっちゃった。あんまりひどいことされたらやり返すのも手よね」
とおっしゃるので一同驚いてしまい
というのも、その方は
「『あんた、あんな嫌がらせをされても平気なのね』って友だちに言われても、それが嫌がらせと分かんないんだから仕方ないでしょ」
とおっしゃるぐらい何事にも平常心を失わず
いつもニコニコされていて、
それが
「仕返ししてやった」
は分かっても、
「スーッとした」
には女性の怨みの恐ろしさを垣間見た気がして、
そして、とっても気になったので
「いったいどんな仕返しをされたのですか？」と訊ねると
「いつか言ったことがあるでしょ。姑が亡くなったときに理由をつけて参列しなかったの。誰が姑の葬式なんかに出てやるもんですかって。そしたらスーッとして。イヤなことがたくさんあったけど、楽しいことも少しはあったから、今ではそんな楽しかったことだけを思い出して仲良くなれたの」とのことで、
殴られたから殴り返したのじゃなく
消極的な仕返し。
それにしても、
感情は時間を超越していると理解していること。
死者とでも和解できること
などから察するに、
彼女は超感覚的な能力の持ち主なのかもしれません。
なんで昨日電話ネタが出たのか
自問自答したところ、
au障害のニュースが目に入ったからなんだろうな。
ところで、
わたくしは数週間前、auからイオンの携帯に変更済み。
イオンはau回線かドコモ回線かを選ぶシステムで
au回線を選ぶとイオンアプリを通さないと電話料金が安くならない。
ドコモ回線だと通常のかけ方で割安料金が適用。
そんなだったらとドコモ回線を選択。
電波事情でauじゃないと入りが悪い方もおられるでしょうが、
こうした選択肢だとドコモ回線を選ぶのが普通でしょうね。
もちろん会社と自宅でドコモ回線が入ることをきちんと確認しましたよ。
（楽天モバイルでは辛酸をなめましたから）
で、
やってきたSIMカードを接続すると、
１ヶ月５ギガの契約だったのに0.5ギガしか残量がない。
何かの間違いではないかと色々問い合わせた結果
初月は日割りで月の残日分しかないそうで、
そんな重要なことはどこにも書いてなかったぞ！
その理屈でいくと
料金も日割り計算してくれなければならないはずですが、
それもどこにも書いてない。
（多分探せば書いてるのでしょうけど）
７月になって確認すると５ギガ＋前月の残りで5.4ギガほど。
わたくしはこれだけあれば余裕ですね。
（家では有線からのWifiで携帯のギガは使わないし）
電話も10分かけ放題。
（5分でもよかったな）
これで３千円いかない。
auはかけほうだいにギガほうだいと、もったいないことをしたものです。
定年になって収入が減ったら
有線も解約しちゃうかもしれません。
必要なときは携帯からのテザリングでパソコンを動かす。
動画とかテレビとかにつかわなければこれで十分でしょ。
散歩ともだちと固定電話の話になり、
「今の時代に固定電話は必要ないでしょ。わたくしは現役なので格好がつかないから仕方なしに固定電話を残してますが、かかってくるのはセールスばかり。ホントに連絡が必要な人は携帯にかけてきますから」
と話すと、
「あーら、わたしは携帯を持ってないから携帯の良さがわからないわ。セールスの電話はよくかかってくるけど色々と親切に話してくれるし、用事ができたらすぐ切れるし、暇つぶしにはもってこいね」
とおっしゃるので
「切ろうと思ってもしつこく話してくるでしょ。こちらの電話番号を分かっててかけてくるからアドバンテージは相手側。あんまりヘンな切り方をして、怒らせて、あとで仕返しされるかもしれないと思うといやじゃないですか」
「そんなことないわよ。適当に聞いてあげて、飽きたら『すみません。わたしこの家のものじゃないんです』って言ったらすぐ切ってくれるわよ」
らしく、
この家のものではないという設定は
この家に遊びに来ている友だちとか親類とかそういう設定を想定しているのか？
突っ込みどころのある回答ですが、
「どうして家のものじゃないのに電話に出たんだ！」と突っ込まれたことは未だないそうで、
とにかくその一言でセールスマンの戦意は急速に萎えるそうです。
ネットの記事で、
会社の重役がテレビの視聴率向上に向けて
番組に対する指導を行うような内容だったかと思いますが、
「彼らは視聴率のことなんかより、この仕事が終わってから行く銀座のことばかり考えているのだ」
というくだりを目にして
「銀座の飲み屋ってそんなにいい所なんだ。酒の味なんてどこでも同じはずだから、美人のママさんが目的なのか？ でもみんながみんな美人のママさんとねんごろの関係になるわけじゃないから、純粋に店の中だけで楽しむのが普通だろう。それでも昼間からそれを夢見て一日を過ごすのだから、それはそれは魅力的な場所に違いない」
と空想し、
銀座へ行ったことが
つまり高級クラブへ行ったことがないからこそ
よけいに空想に浸ることになって、
まず、
酒だけが目的ならば普通の居酒屋へ行けばよい話だし、
性的なことが目的ならば風俗関係の店に行けばよいし、
銀座にはそれを上回る何かがあるに違いないと推測するわけ。
で、
昔見た映画のワンシーンに
男性を尋問するシーンがあって、
その男性はヘッドフォンに立体映像用メガネをかけ
誰もいない空間で一人興奮状態。
尋問する側が彼のヘッドフォンを引き剥がすと
「あなったって最高よ！ かっこいい！ すてき！」
などと女性達からの賞賛の声が漏れ聞こえ、
立体用メガネもそれに類するシーンが写っているだろうと想像できちゃうわけ。
尋問する主人公は「やれやれ」といった表情。
かなり昔の映画だったはずですが妙に印象に残っていて、
「人間てバーチャルであってもいいから他者からの賞賛を得たいんだ」
と思ったしだい。
きっと銀座って
会社の重役が行くと
美とインテリジェンスを兼ね備えた女性たちが
現実に即した賞賛をあびせてくれる場所なんだろうと想像し、
そんなところだったら
わたくしも易々と敵のわなにはまるだろうな。
女性がホストにはまるのと同じなんだろうな。
場慣れしてないから最初は落ち着かないだろうけど
社会的地位とお金があったらそんな所へ行ってチヤホヤされて
それが常態化すると依存症よろしくやみつきになるにちがいない。
うん。
どなたか銀座へ出入りされてらっしゃる方がおられたら
行く理由を教えていただけませんか？
（行かないけど･･･）
