笑いのアル生活

日常にクスッとした笑いをみつけたい

鼻歌を口ずさむ

歯の治療してもらっていると

「チッ!」と舌打ちするする医者がいて、

思わず

「わたくしめが何かお気に障るようないことをいたしましたでしょうか?」

なんて気分にさせられ、

他には治療中に

「ああっ!」と声をあげた方もいらして

「何がアアッ!なんだ。いったい何を失敗したんだ。どうしてくれるんだ!」

と不安でいっぱいになり、

事あるごとに別の歯科へ変更してきた経歴があるのですが、

ところで先日、

現在いきつけの歯医者で歯石をとってもらっていると

うがいをしたり歯科衛生士さんが次の準備をしたりしている間に

ふと鼻歌のようなものが聞こえてきて、

「この歯科衛生士さん、歯石をとっているときはかなり集中しているのだろう。そしてちょっとした作業の合間に、緊張が緩んだ瞬間に頭の中で鼻歌を口ずさんでいるに違いない。その心の声が、いや心の歌が聞こえてくるとは我ながら成長したものだ」

と勝手な想像をしていたのですが、

①歯科治療という極度に緊張するあまり幻聴が聞こえてきた(いくつになっても歯医者さんは怖いですからね)。

②遠くから聞こえてくるテレビの音が鼻歌として聞こえてきた(この歯科は複数の患者を同時に診るので、患者の待ち時間にはモニターにテレビを写しているのです)。

③歯科衛生士さんがホントに鼻歌をうたっていた(マスクをしているので口元は見えませんからね)。

④わたくしに超感覚的な能力が芽生え、歯科衛生士さんの心の声が聞こえるようになった。

の4通りが考えられるのですが、

個人的には鼻歌に軍配をあげたいところです。